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LILIUM

趣味の記録保管庫

ともだちくるかな

Books

内田麟太郎作、降矢なな絵『ともだちくるかな』の感想です

ともだちくるかな (「おれたち、ともだち!」絵本)

ともだちくるかな (「おれたち、ともだち!」絵本)

 

 ※ネタバレを含みます

 

ともだちやのシリーズですね

 

オオカミが来客を待ってご機嫌に掃除したりしてるんですが訪れず…

ついに夜になってしまい何もかも忘れてやる!と眠りにつきます

 

朝、なにもかも忘れてしまったオオカミはなぜ自分が寂しいのかわかりません

ただ涙が出るだけです

 

寂しい理由がわからず好物を食べたりオオカミだからと悪ぶって暴れたり

それでも落ち着けば涙が出てきてしまいます

 

心があるから寂しいんだ!と思い至ったオオカミはとうとう心を捨ててしまいました

 

するとそこへ、キツネが誕生日ケーキを持ってお祝いに来ました

でも心を捨ててしまったオオカミは嬉しくありません

それを聞いたキツネはビックリ

 

心を捨ててしまったら嬉しい日がこれから一度も来ないと言われます

オオカミは寂しい心だけを捨てたつもりだったのでとたんに青ざめました

 

そして2匹でわんわん泣いていると、いま悲しくて泣くのは心が戻ったからだ!と気付きます

誕生日を1日間違えていたオオカミはキツネのおかげで心を取り戻せました

 

しょんぼりするのも心があるから、でも嬉しいのも心があるから

そうやってころころ変わるのが心っていうお話でした

 

 

オオカミの表情がグッとくる絵本だった…

絵本て大人になってから読むと身に染みるのあるよね…