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LILIUM

趣味の記録保管庫

精霊の守り人

Books

上橋菜穂子二木真希子絵『精霊の守り人の感想です 

精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)

精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)

 

※核心には触れませんが多少のネタバレを含みます

実は読んだことなかった名作シリーズ

 

女でありながら腕の立つ用心棒バルサ

偶然、新ヨゴ皇国の皇子チャグムの命を救います

チャグムは第二皇子でありながら何かに憑りつかれた恐れがある

それでは国を治める帝の神話に傷がついてしまうため、

帝は皇子の暗殺を企てます

それを悟った第二后の母親はバルサにチャグムを守るよう依頼

 

百年に一度、卵を産む精霊「水の守り手」の卵を担う人間

それが精霊の守り人、今回はチャグムでした

 

チャグムを守るバルサ

チャグムを暗殺しようとする帝と帝の隠密狩人

国を影で支えてきた星読博士と聖導師

卵を狙う存在、卵食いのラルンガ

 

だいたいこんなかんじでしょうか

シリーズ自体は長いですがお話自体はこれで完結します

ハリポタでいう賢者の石みたいなものです

 

 

神話と史実が異なるっていうのはよくある話ですよね

時の権力者に都合のいいように作られるのが神話です

 

冒険してるってかんじがあってよかったな!

皇子であったチャグムが理不尽な運命のもと

ひとりの男の子として強く成長していく様がよかった

 

かつて理不尽な運命によって自分を守ることになった師であり育ての父ジグロ

そんなジグロを思って戦いに身を投じてきたバルサ

チャグムとの生活を通して心境の変化があったり

 

戦闘シーンもすごい好きだわ

こう化物VS人間みたいな、ドラクエ的な

思えば敵が人間じゃない話って久しぶりに見たなぁ